英単語を効率良く覚える5つのコツを実体験を元に紹介

英語勉強

英語をペラペラと喋れるようになりたいけれど、そこで一番つまらないと感じるのが英単語の暗記ではないでしょうか。

私もこの点においては数学の方が好きで、「わかった!」という快感や達成感がないただの暗記は嫌いでした・・・。

世の中にはたくさんの英単語暗記法がありますが、ここでは人間の脳の仕組みを利用した暗記方法をご紹介したいと思います。

もしよかったら一度試してみてくださいね!

海馬(かいば)を騙すと暗記効率アップ

脳の中で、記憶をつかさどるのが海馬と呼ばれる部分です。膨大な記憶があると思いますが、海馬自体は手の指の小指の第一関節ほどの大きさしかありません。

ここに全ての記憶が詰まっていると思うとすごいですね・・・!

この海馬、実は記憶すべきものとそうでないものを寝ている間に取捨選択しています。

もしこの仕組みを上手いこと活かすことができたら、英単語の暗記にも役立つのではないでしょうか。

人が一度覚えたものというのは、短期記憶に収納されます。

そしてそれが重要なものであれば、長期記憶へと移動させられて、生涯忘れないものとなるのです。

では、この取捨選択を海馬は何を基準で行っているのか。それは「命にかかわるかどうか」です。

火を触ると熱い、高いところから落ちると痛いなど、自分の命を守るために必要な情報は必ず覚えます。

また、何度も何度も繰り返されるものは重要であると判断し、これも長期記憶にとどめます。

英単語を覚える場合、注目すべきは後者「反復されるものは重要だと思う」というところですね。

だから単語を忘れたとしても、諦めずに何度も繰り返すことで覚えていきます。もちろん生まれながらの能力、地頭、集中力なども関係していますけどね。

どんな環境で暗記をすべきなのか

だから海馬を意識して効率良く英単語や熟語の暗記を行うのであれば、まずは命の危険と似た状況を作る必要があります。

とはいえ、そんなことをしては身が持たないので、すぐにできることというと小腹が空いている時に勉強したり、少し寒いなと感じる環境で勉強するのが良いとされています。

空腹も行き過ぎると栄養失調になっていまいますし、寒さも人間の敵となることがあります。

これを上手く利用して、それにちょっとだけでも近づけることで暗記力が高まるというデータがあります。

確かに満腹よりは小腹が空いている方が眠くならずに集中できそうですが、もちろん度合いは加減しないといけませんよね。

あまりにお腹が空いていれば「腹が減っては戦はできぬ」状態になってしまいます。

寒すぎても風邪をひいてしまうので、あくまで無理のないようにしましょう。

そしてもう一つ、暗記力がグッと上がると言われているのが「就寝前」です。

寝る前には計算や長文読解ではなく、暗記科目をすると良いと言われているのは海馬の仕組みが関係しています。

少し前に、海馬が記憶の取捨選択をするのは寝ている間と書きましたが、まさにこれが関係しているのです。

人は寝ている間に記憶の整理をし、寝る直前にしていたことに大きな影響を受けます。

だからそこに英単語を持ってくれば、寝ている間に脳が情報整理をしてくれ、長期記憶に残りやすいというわけなのです。

逆に、この寝る前のゴールデンタイムを動画サイトなどを見て過ごすと、暗記したものより動画の方が大切だと思われて定着率が悪くなります。

接頭辞から関連付けて覚える方法

さて、海馬を使ってどんな環境でいつ英単語の暗記をしたらいいかはわかりましたが、具体的にはどうやって暗記するのが効果的なのでしょうか。

これは個人差があったり誰もが模索するところだと思いますが、有名なのは接頭辞を利用して1つの単語から複数の単語を関連付けて覚えるという方法です。

芋づる式に覚えられるのでかなり効率が良いと言えるでしょう。

接頭辞とは、pre-やanti-など、単語の最初についているものです。

これそのものに意味があるので、それを活用して似た意味の単語をまとめて覚えてしまおうという作戦です。

このような接頭辞を利用した単語帳は本屋さんでも売られているのでよかったら一度見てみてください。

接頭辞の意味は単語を覚えていく上で自然と覚えられると思いますし、一度覚えたら知らない単語でもなんとなく意味を掴むことができるのはメリットです。

本を読んでいたとしたら、その文脈から、そして接頭辞から意味を手繰り寄せて読めるようになっていきます。

単語を文に組み込んで覚える

あとは単語を1語、ポンと日本語の意味とセットで覚えるのではなく、文章に組み込んで実際に使うとしたらどんな風になるのかなと思いながら覚えるのも良いでしょう。

私はこの方法が最も合っていました。

単語だけ思い出せても、会話や文章として成り立たなかったら自分がただの辞書のようになると思いましたし、何より単語だけはむしろ覚えにくかったのです。

組み込む文章はとてもシンプルでOK!でも、私は時短テクニックも好きだったので、一緒に覚えたい熟語をあえて文の中に組み込んで単語と熟語を一気に覚えたりもしていました。

例えば、station(駅)とin front of(~の前に)という単語と熟語を覚えたいなら、

I found a key in front of the station.

というように自分で文章を作り、それを書いたり口に出したりして覚えていきました。あとは、忘れたころに繰り返し覚えることで定着していきます。

五感を駆使して覚え込む

先ほど、「書いたり口に出したり」と少しネタバレしてしまいましたが、実は単語は人間の五感を駆使することによってより効率的に覚えられるようになります。

英会話スクールに行っていて新しい単語に出会ったとしましょう。

そこでネイティブスピーカーに単語を教えてもらい、何度か口に出してみたとします。

そこで覚えられたら良いのですが、次に英会話スクールに行った時に忘れているなんてことも少なくないと思います。

これは、まだまだ使うべきところを使っていません。

声に出すのはとても良いことですが、耳は使うものの手で書いていませんし、目でスペルを見ていません。

この2つを追加することでより覚えやすくなるので、やはり家に帰ってからの復習というのは大事になります。

スペルなんかよりただ喋れれば良いという場合はこの限りではありませんが。

この五感を使う方法は中学生から行っておきたいもので、受験でも役立ちます。普段は読み書きをする方が圧倒的に多いため口に出しながら覚えることが少ないからか、受験生になってから「発音・アクセント問題」でかなり躓く子どもがいます。

普段からスペルを暗記する時に声に出していれば、中学3年分の単語が正しく耳に認識されたと思うととてももったいない方法で暗記をしていることになりますね。

英語学習に暗記は避けられない

英語が好きという人でも、暗記が好きという人は少ないでしょう。

しかし、言語である限りどうしても単語の暗記は避けては通れない道で、上級者でもネイティブスピーカーでもその終わりは見えません。

ならば、注目すべきはどれだけ楽に覚えられるかではないでしょうか。記憶をつかさどる海馬の仕組みを知っていればいつどこで勉強すべきかわかりますし、英語の仕組みを知ればまとめて覚える方法もわかります。

上記の方法を試して、自分に合ったものを探してみてください。自分なりのオリジナル暗記法を探すのも良いですね。

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