TOEIC500点付近だとどうやって勉強しようか悩んできますよね。単純に勉強しているだけだとつまらないし・・・。
英語を勉強するモチベーションが下がってきた人いるのではないでしょうか。
少しでも楽に楽しく英語力を高めたい!そんなあなたに、ミュージカル映画で勉強する方法をオススメします。
ミュージカルで英語を勉強するメリット
英語は英語圏の大衆文化が詰まっており、歌詞にもその特徴が表れています。放映された時期や年代によって、歌詞の難易度や曲調が異なるため自分に合ったレベルのミュージカル映画を視聴することで、より楽しくリスニング力をアップできます。
また演出によってはネイティブジョークや訛りがあるので、言葉の発音の崩し方も自然と身につけることができ、スピーキングの基礎も鍛える事ができます。
具体的なオススメの視聴方法は字幕または歌詞を見ながら聞き流して内容を理解するだけでなく、更に歌うことです。
オススメのミュージカル映画4選
今回はミュージカル映画4作品を紹介いたします。
TOEIC 500点、英検2級くらいの方の視点で紹介させていただきます。
“The Sound of Music”『サウンド・オブ・ミュージック』
1965年のイギリスで制作されたハートフル・ミュージカル映画です。小学校、中学校の音楽の教科書にも載っている有名な曲が複数あります。
家族でみることができる映画なので勉強という目的だけでなく、家族とのコミュニケーションという目的も合わせて視聴することもできます。
曲調が遅めなので、字幕なしでも言葉をとらえながら発音する事ができます。
以下はオススメ挿入歌です。
2. My Favorite Things(私のお気に入り)
3. The Lonely Goatherd(ひとりぼっちの羊飼い)
4. I have confidence(自信をもって)
5. Sixteen Going on Seventeen(もうすぐ17歳)
“Mamma Mia!”『マンマ・ミーア!』
イギリス、アメリカ、スウェーデンが2008年に共同製作したロマンティック・コメディ・ミュージカル映画です。今日のテレビのBGMでもたまに流れるほど、有名な曲です。
ABBA(アバ)というスウェーデンのバンドが作った曲をミュージカルの挿入歌にし、1990年にロンドンで開幕した作品です。思春期の気持ちがこもった内容なので、共感できることが多いと思います。
曲調はポップスに近い為、やや早めですが歌詞が単調なので文法が理解しやすいです。
以下はオススメ挿入歌です。
2. Money, Money, Money
3. Mamma Mia
4. Dancing Queen
5. Super trouper
“Les Miserables”『レ・ミゼラブル』
1985年のロンドンで初演されたミュージカルです。原作は1862年に大河小説としてフランスで執筆されました。キリスト教の色が強い内容ですが、宗教を知らなくても楽しめる一作です。
日本でも一時期、レミゼと省略されてはやりました。
曲調は比較的遅めですが、使用されている単語や文法は難しくありません。
以下はオススメ挿入歌です。
2. Work Song(囚人の歌)
3. I Dreamed a Dream(夢やぶれて)
4. One Day More(明日がくれば)
5. Do you hear the People Sing?(民衆の歌)
“Rent”『レント』
1996年にアメリカのブロードウェイで初演されたミュージカルです。ニューヨークのスラム街に住む若者を主人公にHIVや貧困、人種差別、LGBT差別など社会問題について表現しています。
日本ではあまり知名度がありませんが、このミュージカルに入っている挿入歌は感情を表した単語や表現が多いので、洋書にトライしたい人や海外のテレビを見たい人が語彙力をためるにはオススメの内容になります。
曲調はとても早めでやや激しいので歌詞や字幕は必須となります。
以下はオススメ挿入歌です。
2. One Song Glory
3. Today 4 U
4. Tango: Maureen
5. Take Me Or Leave Me
自分に最適な勉強方法を見つけよう
勉強のモチベーションを上げるため、リスニング力に視点を当てて今回は簡単に紹介をさせていただきましたが、ミュージカル映画は他にもたくさんあります。
更に内容を深く知れば海外留学やプライベートな会話の際にコミュニケーションをとるきっかけになります。ぜひ、他の作品も見てみてください。
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