英語のリスニングの鍛え方実際に試して成功・失敗した方法

リスニング

私が学生時代には、英語の文法や読み方は学校で教えてくれましたが、聞き方、つまりリスニングはある程度だけで、流されるCDを聞くだけでした。

生きた英語に触れる機会がなくて、耳を鍛えるには自分で学校の英語の授業以外で工夫する必要があったのです。

ここでは、私が今までにやってきたリスニング方法のうち、成功例と失敗例をどちらもご紹介していきます。失敗例は反面教師として見て頂ければなと思います。

家でもCDを聞く方法

学校の先生の勧めや、本屋さんで簡単に手に入るということからCDを聞いてリスニング力をアップさせる方法はたくさん試しました。

私はイギリスが好きなので、現地ロンドンで録音したという音源と、そのスクリプトが入った本を買ったこともあります。

中学生の時には、NHKのラジオ講座の書籍を毎月買ったりもしました。数百円だったと思うので、中学生のお小遣いでも十分購入できます。

これらCDを使った方法は、成功か失敗で言えば成功でした。ただし!自分に合ったレベルのものを聞けばの話です。

私はイギリスが好きであることからそれにこだわりましたが、中学生のうちからこだわってもそのレベルに合ったイギリス英語教材がなかったのです。

だから無理をしてレベルの高いものを買ってしまったりして、難しすぎると感じたこともありました。

でも、諦めずに何度も聞くことによって聞き取れる部分が出てきたことから、飽きるほど聞くのであればそれも完全な間違いではないのかなとも思います。

大事なのは自分のレベルを把握することで、一足飛びで焦るようなやり方は禁物です。早く英語が聞けるようになりたいという気持ちはあっても、本当にゆっくり徐々についてくる力だということを認識しなければなりませんね。

テレビでの英語学習法

私は一時期、イギリス英語がないことから避けていたテレビでの英会話番組を見ていた時がありました。どんなものかなと少し興味があったのです。

ラジオなら音声しか聞こえないけど、テレビならどんな人がどんな表情でどんなシチュエーションで話しているかがわかるから、より聞き取りやすいのではと思ったのです。

結果、これも成功かなと思いました。

ただデメリットとなるのは、外国人に聞くと日本の外国語教育のテレビ番組は日本語を使いすぎているらしいので、上達が遅くなるかもしれないという点です。

海外では、例えば日本語をテレビで習うなら日本語しか流れないと聞いたことがあります。

私たち日本人はわからないものをなくしたいという完璧主義なところや、真面目なところがあります。それがこのようにテレビ番組にも反映されたのかもしれませんね。

テレビを見て、聞いて、フレーズが出てきたらそれをその日のうちに覚えるというサイクルを確立できれば有効なリスニング力アップの方法だと思います。

電車内で英語の音源を聞く方法

では、どんな環境で英語を聞くのが良いのでしょうか。

よくあるのは、電車通学や通勤時間にイヤホンをして英語の音源を聞くという方法だと思います。私も通学時間を無駄にするのが嫌で、友達を帰らない時には実践していました。

私の感想としては、これは失敗でした。

時間を有効活用できて良いと思ったのですが、電車は揺られている間も結構うるさく、英語を聴き取ろうと思うと結構な音量にしないといけません。

雑音が入って聞き逃してしまった単語があると気になってしまい、早戻しを何度もするという経験がありました。

数回程度なら良いのですが、何度もあると聞いていても内容が理解できなくなり、家で静かなところで聞いたらもっとよく理解できるのかもしれないなという思いが出てきました。

それからは、リスニングよりも単語を覚えた方が良いと思い、イヤホンで英語を聞くにしても単語帳に付いている音源のみにしました。

効率的に時間を使えているようで、実はリスニングをするには電車内は適していないかもしれません。

英語のネイティブスピーカーと対面で話す方法

英会話スクールやオンライン英会話などをやっていると、対面で相手の顔を見て話すことができます。この方法がもっともリアルで生の英語ですが、リスニングに関してはどうでしょうか。

実践的なので、これはまさにすぐ実用できるリスニングには向いている勉強方法でしょう。

多少わからないところがあっても相手が補ってくれますし、一方的に流れてくる音源ではないので不明な点があればその時に質問して疑問を解消することもできます。

ただし、相手に訛りがある場合などにはデメリットにもなりえます。リスニング音源は、とてもキレイな発音で収録されており、アナウンサーバリの良い発音となっています。

それしか聞いてこないと、くだけた表現や訛りがあった時にわからないことがあります。

対面でリスニングをするなら、完璧には理解できないこと、リピート再生できないこと、キレイな発音ではないことがデメリットになるでしょう。

人見知りであると緊張してしまうという点もデメリットになってしまうかもしれませんね。

それでも、それがリアルな英語での会話であり、本物であるのでこれで耳を慣らすというのはとても意義があると思います。自然な話の流れで覚えていくのは実践的ですよね。

リスニング力アップを目指す時に覚えておきたいこと

英語ができるようになったらしたいことランキングの上位には、常に「洋画を字幕なしで見る」という目標がランクインしています。

たしかにこれができたらニュアンスもわかって、俳優さんや女優さんの声で映画が楽しめて、ギャグだって本場のものがわかってかっこいいですよね!

でも、残念ながらそこまでのリスニング力というのは相当な年月をかけないとつかないものです。

しかも、自分が上達しているのかわかりにくい、実感がわきにくいという点から、途中で嫌になるということもリスクとして常にあります。

現に私も、自分のリスニング力が上がったなと知ったのは何年もあとのことで、それまで一ミリも実感などありませんでした。

学校に通い授業を受けて自宅でもちょこちょこリスニングをするという生活を続けて、気付いたら聞けるようになっていたのです。

英会話こそ、継続は力なりということわざが似合うものであり、本当に地道に時間をかけて努力しなければいけないことを頭の片隅に入れておきましょう。

時間をかけても上達していないと感じても、それはあなただけではありません。言語習得というのは、その土地以外でしようと思うと予想以上に時間がかかるものなのです。

それがわかっていれば、躓いても嫌になっても、自分はダメなのかなというネガティブな発想にならずに続けられると思います。

自分から意識的に英語を聞きに行かないとダメなので、ここができる人というのは素晴らしいと思います。

まとめ

さて、英語のリスニング方法のうち、成功と失敗、メリットとデメリットを書きましたがどうでしたか?

もちろん個人差があると思いますが、私の場合はしばらくは静かで集中できる場所で、自分のレベルにあった音源を繰り返し聞くことが大切ではないかなと思います。

個人的にはあまり楽しい作業ではありませんし、誰かと実際にお喋りしていた方がよっぽど楽しいのですが、常にそうとはいかない環境なら地道な方法が最も効果があるでしょう。

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