英語で挨拶する時ネイティブはI’m fine thank you, and youなんて答えない

英会話フレーズ

学生の頃、毎回の授業で行われた先生との挨拶、

「How are you ?」
「I’m fine thank you , and you?」

何年も刷り込まれたこの受け答えで、日本人の多くの方がネイティブは使わない英語表現をずっと使ってしまっているって知っていましたか?

そもそもこの英語の挨拶、一体何がおかしいのでしょうか?

英語での挨拶、上記の表現以外浮かばない〜!!と思っている方、必見です。
使える挨拶フレーズ、覚えていきましょう。

英語圏でI’m fine thank you, and you? なんて耳にしない

少し大げさな言い方かもしれないですが、英語のネイティブスピーカー、もしくは英語を日常的に使用している人達との会話で

「I’m fine thank you , and you ?」という表現をほぼ聞いたことはありません。

もちろん、英語としては間違っている表現ではないですが、「How are you? → I’m fine thank you, and you?」という一連の流れがネイティブスピーカーには少し不自然に感じるようです。

“fine”という言葉は、何かに対して”大丈夫!”という意味で使われる表現。
そのため、ネイティブスピーカーは”fine”を下記のような受け答えの時によく使っています。

Are you all right?(相手を心配して)大丈夫?
→Don’t worry. I’m fine. 心配しないで。大丈夫よ。
Would you like something to eat? 何か食べ物はいかがですか?
→No, I’m fine. Thank you. いいえ、結構です。ありがとう。

他には、「もういいよ!」など口論になった時などの表現で使われることもあります。この表現は、海外ドラマや映画なので度々耳にすることもありますね。

Sorry, Something came up today. I can’t make it.
ごめん、今日は用事ができたから行けないよ。
→Fine. You are such a flanke! もういいよ。あなたはいつもドタキャンばかり。

こうしてみると、挨拶の返答以外のフレーズで使われていることが多く感じますね。良い意味でも悪い意味でも使うことができる”fine”。

使い勝手が良いのでつい挨拶でも言ってしまいたくなるのですが、せっかく英語を勉強しているのだし、他の言い回しも色々使ってみたいですよね!

ネイティブがよく使う挨拶フレーズ

冒頭で記載した”How are you”というフレーズ、これ自体はネイティブスピーカーの間でも使われることが多いフレーズです。特に、日本を含めて英語圏以外の場所では、一番馴染みのある挨拶かもしれないですね。

では、英語での挨拶ってHow are you ?以外には、どんなフレーズがあるのでしょう。

How are you doing ?

こちらも「お元気ですか?」というニュンスで使われるフレーズ。口語では少し省略されてHow you doing ?というのが一般的です。使い方はHow are you ?と同じです。

How are you doingの返答は、
Great 絶好調だよ
Good 調子良いよ
I’m all right. まあまあかな
など。

ネイティブスピーカーの中には、”Hello”と同じように捉えて、”How are you doing?”に対して”Hello”,”Hi”とだけ返答してくることもあります。

How’s everything ? / How’s it going ?

仕事やプライベートなど全てのことに対しての「どう?」というニュアンスで使われます。どちらの表現も同じニュアンスで使われますが、How’s it going?の方がフランクに感じます。それほど親しい間柄でない場合は、How’s everything?の方が無難でしょう。。

返答は、
Excellent 絶好調だよ
Good 良いよ
Not so bad 悪くないよ
など。

How have you been ?

久しぶりに会う人に使う挨拶フレーズです。「(最近会ってなかったけど)どう過ごしてた?」というニュアンスです。

Long time no see ! 久しぶり!

と合わせて使うと良いですね。

この挨拶に対しては、

I’ve been great. / I’ve been very busy, but I’m OK など、I’ve been〜で返すと丁寧です。

また、How have you been ?は、主語を代えて” How has your wife been ? 奥様はお元気?”などにも使える表現です。覚えておくと応用ができる便利なフレーズです。

What’s up ? / What’s going on ?

「どう?何してる?」というカジュアルな表現で使われます。フランクな表現なので若者の間や仲の良い友達同士で使う方がよく、ビジネスなどフォーマルなシーンでは避けた方が良い表現です。

“What”が使われるときは、“How”とは違って「何かあった?」と変わったことがあったかどうかを聞かれている表現のため、特に何もなければ返答は、

Nothing much 特にないよ
Not too much 相変わらずだよ

など、「何もない」ということを伝える返事がスマートです。

相手にも確認したい場合は、”and you ?” で良いの?

ここからは、プラスアルファのフレーズ。
相手から挨拶をされて返答した後、相手にも同じように聞き返したいときは何て言うのでしょうか。

文末に“, and you ?”を付けてもおかしくはないです。でも、ネイティブスピーカーは違う表現を使うことが多いです。

Hi ! How are you doing ?  こんにちは。お元気ですか?
I’m good. How about you? いい感じです。あなたは?
Great! Thanks. 絶好調です!ありがとう。
Hello, Jane, How’s it going? こんにちは、ジェーン。元気?
Very well. What about you? すごく元気よ。あなたは?
Can’t complain. 順調だよ。

How/What about you ?は、挨拶で相手への返答で使えますが、他にも相手の意見を聞くような場面でも使うことができる万能なフレーズ。

I’m so hungry. How about you ? お腹がすごく空いたな。君はどう?
What kind of movies do you like ? どんな映画が好き?
I like romantic movies. What about you ? 恋愛映画が好き。あなたは?

便利な表現なので、挨拶フレーズと合わせてお覚えておきましょう!

まとめ

日本語での挨拶といえば、「元気?」「最近どう?」「久しぶり!」など、そこまで多くのフレーズはありませんが、英語では同じニュアンスなのに様々な言い回しがありますね。

全て一度に覚えることは難しいので、毎日少しずつ使って言い慣れるようにしていきましょう!

コメント