アメリカ留学前に知っておきたい3つのことをまとめた

留学

アメリカは留学生に人気の留学先の1つです。魅力的ではありますが具体的には不明点の多い進路でしょう。

そこで留学前に知っておくと役立つ3つのポイントを紹介します。

留学先選びの手順と予算・リスク

一口にアメリカといっても都市によってその性格が大きく異なります。

ニューヨークをはじめとする東海岸、シカゴやダラスなどの中部地域、シアトルやロサンゼルスなどの西海岸、アラスカやハワイ、北マリアナ諸島もアメリカです。

勉強したい内容に合わせて地域を選ぶのがお勧めです。

また留学にかかる費用を考慮する上でも留学先は重要な要素です。

一般的に都市部の物価は高く、地方のほうが生活費を抑えられる傾向にあります。1つ気を付けて頂きたいのは自動車事情です。

車を保有する場合保険料として未成年者は1か月あたり100ドル程度かかります。

アメリカはモータリゼーションの進んだ国として有名で、鉄道やバスなどの公共交通機関が整備されているのは基本的に都市部のみとなります。

地方への長期留学の場合は現地で自動車を保有することを念頭に置いておくと良いでしょう。

また都市部でもバスの利用はあまりお勧めできない場合があります。

それは治安の問題です。前述の通りアメリカは車社会で、車を持っていない人はおおよそ貧困層だと言うことができます。

それゆえにバス、特に夜間のバス車内では、客層が良くないだけでなく窃盗事件やスリが頻発しています。個々の状況に合わせて自動車保有も含めたご検討をお勧めします。

アメリカで自動車を保有することで得られるメリットは大きいですが、一方でまとまった責任を負うリスクも発生します。

これも広く認知されていますがアメリカは訴訟大国です。万が一自動車事故を起こしてしまった時の損害賠償は莫大なものになると予想されますので十分気を付けましょう。

これは私が聞いた話ですが、留学中の日本人学生が自動車得を運転中に交通事故を起こしてしまい、その賠償のために家族が自己破産に追い込まれたという事例も発生しているようです。

授業内容

留学生の本業、授業についての予備知識があるとスムーズな留学の一助になります。

また、留学生にとって早期から卒業時期に目星を付けることは就職活動にも大切ですので予め確認しておくと良いでしょう。

現在私が在籍するアメリカの大学では卒業までに120単位必要とします。1学期あたり15単位取る学生が多いです。

1アカデミックイヤーは8月末に始まり12月上旬に終わる秋学期、1月上旬に始まり5月上旬に終わる春学期で構成されています。

5月から8月までは夏学期として一部の授業が開講されており、希望者は登録できます。

評価対象は主に課題点(論文やプレゼンテーション)、テスト点(中間テストに相当するMidterm Examと期末テストに相当するFinal Exam)、小テスト(Quiz)、参加点で構成されます。

アメリカの大学では特に参加点が重視されます。具体的には出席、授業中の発言、ディスカッションへの参加、オフィスアワーズの活用などです。

オフィスアワーズとは各教授がオフィスを開放している時間帯を指し、学生はこれを活用して授業内容の質問に行きます。

教授と親交を深めることで授業参加のハードルも下げられますので頻繁に活用することを強く勧めます。

各学期末に累積GPAが集計されます。

各授業の成績は、評価の高い順にA+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、D+、D、D-、Fで評価されます。これを1~4の数字に変換したものがGPAです。全科目でA+ならGPAは4.0になります。

これが3.5以上であれば学部長表彰の対象になり大学のホームページにあるDean’s Listに名前が掲載されます。

履歴書にも記入できる大変名誉ある賞です。努力目標に良い指標でしょう。

生活事情

学業面以外でも日米間には大きな文化の違いがあります。健全な日常生活のために気を付けたいポイントを3つお話しします。

まず食事です。アメリカの食事は一言で言って大雑把です。渡航直後は特に大きな衝撃を受けます。全体的にオイリーな上にしょっぱいものは強烈にしょっぱく、甘いものは強烈に甘いからです。

せめてもの救いに、天然食材の存在を忘れないでください。サラダの割合を増やしたり、フルーツを積極的に選択したりすることで体への負担を減らしましょう。

水道水も飲めませんのでペットボトルの水や浄水器を活用しましょう。日本ではおなじみのお茶もありません。

水では物足りなく感じるようであれば粉末状のお茶を持参すると良いでしょう。常温で溶けるものがお勧めです。

次に交通です。アメリカでは右側通行が基本です。

そして自動車は赤信号でも一旦停止後に右折することが法律で認められています。横断歩道を渡っている時、思わぬ方向から車が接近してくることがありますので外出の際はお気を付けください。

最後にアルバイトについてです。学生ビザを取得する際の用心ポイントとして有名ですが、アメリカは外国人の就労には厳しい国家です。

留学生も学外でのアルバイト、給与の出るボランティア活動への参加は法律で禁止されています。

店舗から正式に採用されても学生ビザでは違法です。学内のアルバイトには参加できます。就労時間は限定されますが課外活動として良い経験になるでしょう。

最後に

渡米前に知っておきたい3つのポイントについて記述いたしましたが、いかがだったでしょうか。

より充実した留学生生活を送るための一助になれば幸いです。

コメント