留学しないと後悔すると行ってみて初めて分かったこと

留学

「留学って、お金がかかるだけで英語が身につかずに終わることが多いから、行く意味なんてあるの?」そんな言葉をネットなどでよく見かけます。

「留学=英語を習いに行く」という図式がマジョリティーなのはわかりますが、留学にもたくさんの種類があり、自分が成したい目的があればそれによって留学して良かったなと思えるものです。

ここでは、私が勇気を出して留学をして良かったなと思えたことを綴っていきます。

行かなかったら行くまで後悔していた

私が留学をしたのは大学生の時で、交換留学制度を使いました。運よく中学生のころから英語の道から別の道へ行きたいと心変わりすることなかったことから、留学が夢となっていました。

しかし、実はそこまでやってきたにもかかわらずとても不安でした。勉強やスポーツ、恋愛など、何の土台にもなる健康面に問題があったからです。

それによってたくさんのことを諦めてきたので、こんな私にとって大掛かりな1年間の留学なんて成し遂げられるのかと、大変悩んだものです。

それでも、やっぱり「ここで行かなかったらどうせ後悔する」という思いから留学に踏み切りました。

成功しても失敗しても、留学しなかったら「あの時行っていればな」とずっと思い続けると思ったのです。

だから失敗したとしてもそれはそれで良しとし、やらずに後悔するくらいならやって後悔しようと踏み切ったのです。

今もこの判断は正しかったと思いますし、必ずしも成功だとは言い切れない留学でしたが後悔は全くないのです。

この留学したいという思いをしっかりと晴らしてから学生を卒業できたのは良かったなと思いますね。

初の親孝行ができて大人としての自覚ができた

私は金銭面は自分で用意しなと、親に引け目を感じて自由にお金を使えないという思いがありました。だから留学費用は全て自腹でしたが、それ以外のところでは全くと言っていいほど親離れできていませんでした。

家事は何もしませんでしたし、精神的もおそらく未熟だったと思います。

親元を離れて自立しようということは考えず、留学は結果として親元から一時的に離れることにはなりますが、それはあくまで自分の夢のためであって自立心から来たものではありませんでした。

そんな私ですが、留学して初めて親孝行ができたと思った瞬間があります。それは今でも色濃く心に残っており、自分が大人として一歩踏み出した時だったのかなと思います。

留学中、親が私が海外にいることを理由にして私の元へ訪ねに来てくれたことがありました。

この時、私は自分が知った世界を両親知ってもらいたくて、案内役を務めました。英語を喋り、知り尽くした地元の観光地を周り、全て自分に任せて安心してと思いました。

ここで初めて親におごるという経験をしました。動物園、城、宮殿、レストラン、どこに行くにも自分がお金を払うという経験は、まだ社会人になっていなくてもアルバイトで貯めたお金でできるのだと、ちょっぴり自分を誇らしく思いました。

まだまだ自立とは言えないものの、今までは親の後をついて歩いていたのにその時には反対の立場になったのだなと感じ、少し物悲しくもなりましたね。

色んな人から影響を受けることができた

私は日本にいた時には、学生だということもあってもちろん学校には行ってはいたものの、あまり社交的ではなく休日に誰かと遊びに行くとか、学校以外でつるむことはあまり好きではありませんでした。

しかし、留学をすると学校以外でも人とのかかわりが強制的にありました。

寮に入ったので生活の一部は共有することになりましたし、食堂で食事を取ることになっていたのでその時には誰かと談笑しながら食べるという習慣になりました。

今思うと以外だったのは、出会いよりも別れの時に大きな影響を受けたことですかね。

皆と出会った時にはスタートラインは同じで、授業が同じ子、同じ学校に通う生徒、という目で見ていました。

しかし、卒業シーズンになるとその皆が進む進路を聞いて驚いたのです。

普段はあまり語らなかった彼らの夢ややりたいことを聞くと、規模が大きくて、私には到底考え付かないものでした。明確な将来設計を持っていて感心しましたし、もっと自由に生きていいんだと思いました。

留学をしなかったら、ここまで広い視野で人生を謳歌している人たちに出会うことはできなかったでしょう。今思い返しても彼らから学ぶことがあるほどです。

まとめ

何のために留学をするのかという目的がしっかりしている人であれば、それを達成した時に留学の意味が見えるでしょう。

しかし私は、別のところで当初は思わなかった意外な意味を見出すことができました。

これらは留学して良かったと思える大きな要素で、今後悔していないことを思えば本当に良い経験をしたなと思っています。

留学など、大きなことに迷ったらまずやってみるのも後悔しない手かもしれませんね。

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