イギリスでホームステイを体験して感じた予想外だったこと

イギリス留学

私は高校2年生の時に大好きなイギリスへ語学留学をしたのですが、その時にお世話になったのがホームステイ先の素敵なご家族でした。

初海外ということもあり、ホームステイ先に勝手に抱いていた憧れもたくさんあったのですが、良いことも悪いことも予想外だったことがありました。

おそらく多くの人が共感してくれると思うので、これからホームステイをするのであれば「こういうこともあるのか!」と思って読んでいただければ嬉しいです。

もちろん全部のホームステイ先に言えることではないので、体験談として捉えて頂ければと思います。

意外と日本に興味がない

私の勝手なイメージでは、日本人学生を家に何週間も泊めるのであれば、当然日本に興味がある人達が家を宿泊先として提供しているのだと思っていました。

ところが、私のお世話になった家族は意外にもあっさりとしていて、あまり海外に興味があるようには見えませんでした。

ホストファミリーに喜んでもらえるかなと、祖母の家から引っ張り出してきた日本らしい置物の写真を撮って現像し、ミニアルバムを作って見せたものの、いわゆる外国人に多そうな大きなリアクションは返ってこなかったのです。

私が家に泊めるならグイグイその人の出身地について知りたいなと思っていたので、自分をホストファミリーに投影してしまっていたのです。

後で知ったことなのですが、この家族は以前にも何度も留学生を家に招いたことがあるようで、友達のホームステイ先もブラジル人の子がいて複数の学生に部屋を貸していると言っていました。

このように、家庭によっては外国人は珍しくなく、どこの国籍だからというように学生を出身地で判断していないことがわかりました。

これは予想外なことでしたが、少しでも日本文化を知ろうとしてくれていることは嬉しかったですね。

ある時は、ちょっとしか滞在しないのに私のためにお箸を買ってくれていました。

菜箸のように長く、まるでナイフとフォークのようにお皿の左右に1本ずつ置かれていたのはちょっと面白かったです。

タイ米で粘り気がなかったためとても食べづらかったことを覚えていますが、同時に自分の背景に興味を持ってくれたと知れた瞬間でもありました。

放任的に接してくれた

私とは別のホームステイ先に泊まっていた友達は、ホストファミリーがロンドン旅行に連れて行ってくれたと言っていましたが、私のホストファミリーは放任的で、そのようなことはしないもののとても優しい家族でした。

自分でロンドンに行くと言うと、地図を持ってきてそれを必要な箇所だけわざわざ破ってくれたり、現地のコインに興味を持つと、パソコンでその模様について調べてくれたりしました。

干渉の度合いにもよりますが、放任的な対応が良いのか過干渉なくらいが良いのかは人によるでしょう。そして、それを選べないのでホストファミリーには当たり外れがあるとも言われます。

私のホストファミリーの場合、朝食はコーンフレークと決まっており、自分の好きな時間にそれぞれ食べていました。お昼は学校で食べるのでなし、夕飯は基本は皆と一緒に作ってくれたものを食べていました。

何か手伝いをしなくても良いかと聞いた時には、しなくて良いよと言ってくれ、洗濯等もお任せでした。

キッチンにあるものはジュースでもお菓子でも何でも自由にいつでも取って食べてねと言われていて、それ以外に特に変わった守るべきルールも言われませんでした。

決して干渉をするタイプの家庭ではなかったものの、助けが必要であれば優しく教えてくれる良い家族でしたね。ペットとしてのんびり暮らしていた黒猫2匹も、最初は私を避けていたのに3週間後に帰国するころには手を離さないようになるほど懐いてくれて嬉しかったです。

靴を脱ぐ家庭もあるし、洗濯方法が面白かったりもする

私が寝泊まりした家庭では靴を履いて家に上がるところでしたが、実はイギリスでも全部の家庭がこの有名な欧米文化を採用しているわけではないようでした。

友達のホームステイ先では靴を玄関で脱いでいたそうです。

靴を履いたままの生活も慣れるのですが、お風呂に行く時にはキレイになった裸足ですぐに靴を履くのがなんだか変な感じでしたね。

部屋まで裸足で歩いても良いのですけど、その間の廊下も皆が靴で歩くわけですからせっかくキレイにした足の裏が汚れてしまうのです。

ゆっくりしないような感じもするので、スリッパが欲しいなと思っていました。でも、せっかく来たんだからイギリスの文化に染まりたいと思い、結局はその国、家庭の習慣で暮らしていました。

もう一つ文化が違うというか、「あれはなんだろう」と不思議に思ったものがあります。

裏庭のド真ん中に、ロケットのようなものが1本縦に突き刺さっていたのです。

日本では見たことがなく、何なのか検討もつきませんでした。

そして別の日に見ると、それはまるでパラソルのように開き、選択物干しとして活用されていました。なるほど!こうして外に干せるわけですね。

外国、特に欧米や有名な国の文化はこちらの耳にも入ってくるはずなのですが、やはり小さいことや家庭内でのことは行ってみないとわからなかったり気付かなかったりするのだなと思いました。

もしかしたらそれはイギリスの習慣ではなくその家庭の習慣なのかもしれませんけどね。

もしイギリスの文化をもっと知りたいなら、長期留学の際に複数のホームステイ先を持つことをおすすめします。

私が長期留学をした際には3か月ごとにホームステイファミリーを変えていた人がいました。こうすることによって、イギリスの習慣なのかその家庭の習慣なのかがわかってくるでしょう。

まとめ

以上が、私がホームステイをして予想外だったことです。

別の家庭ではまた別の発見や驚きがあるでしょうから、また機会があれば別のお宅にお邪魔したいなと思います。

幸運にも、ホストファミリーの対応が悪くて予想外だったということはなかったので、今でも良い思い出として残っています。

ホームステイ先を選ぶ際には、タバコを吸わない家庭、ペットがいない家庭など、細かく指定できる場合もあるのでそこでできるだけ理想の家庭を予約しておくと良いでしょう。

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