【大学入試】英作文で高得点がもらえる書き方について解説

ライティング

最近では、受け身のリスニングとリーディングだけではダメだとライディングに力を入れる試験が日本でもやっと増えてきました。

しかし、記述対策を学校でがっつりとやらないことから苦手だと言う人や、書き方からして知らないという人も多いです。ここでは、大学入試レベルにも対応できる英作文の書き方と、押さえておきたいポイントを整理していきます。

一番書きやすい構成

英作文にも色々な書き方がありますが、一般的で書きやすいのが以下のような順序で書く方法です。

  1. トピックセンテンス
  2. サポート
  3. コンクルージョン

英作文は、何のお題もなしにいきなり自分で一から書くという試験は珍しく、何かしらお題があります。「自動車の免許証は、70歳になったら全ての人が返還すべきである」というお題などがあります。

「トピックセンテンス」とは、そのお題に対しての結論に当たります。日本だと、作文を書く際には結論は最後になり、最初にはその結論に行きつくための理由などを書くので最後まで読まないと作者の意図がわからないようになっています。

英作文では先に結論を言ってしまうので、自分で何が書きたいのか明確になって読み手だけでなく自分でも文章を書きやすい構成になるかなと思います。

上記の免許証のお題であれば、YESかNOかを先に書くことになりますね。

「サポート」とは、トピックセンテンスに対する理由です。例えば、自動車の免許証の返還に賛成するならどうして賛成なのか、読み手を納得させるような内容を書きます。

この理由はいくつあっても構いませんが、単語数制限があるならそれに沿ったものが良いでしょう。1つの理由を長々と書くと読みにくく、書いている間に脱線してしまうこともあります。理由は2つか3つ用意した方が良いでしょう。

最後に、「コンクルージョン」とはまとめを指し、トピックセンテンスと同じ内容となります。一貫してぶれない自分の意見を、こういう理由があるからやっぱり賛成です、と示して締めくくります。

これが無難な構成であり、読み手の頭にすんなり入っていく英作文になるでしょう。

「サポート」の内容を強固にする方法

持論の展開を理解してもらうために示す理由、「サポート」には、より内容を濃くする方法があります。

「~かもしれないが、~だ」

と、反対意見を書いた上でそれを論破するような内容をかぶせていくのです。

「自動車の免許証は、70歳になったら全ての人が返還すべきである」というお題に対して賛成するなら、

「まだ判断能力がしっかりしている70歳もいるかもしれないが、10歳で運転能力が完成されている子どもは免許が取れる最低年齢が決まっているため免許が取れない。それに合わせて免許が持てる年齢に上限があってもおかしくない。」

などとかぶせていきます。

これによってより説得力が増すため、内容により深みを持たせることができます。

普通の内容で十分

さて、英作文の書き方についてご紹介してきましたが、ではそれ以外で押さえておくべきポイントはないのでしょうか。

よく聞くのが、文章力がないと高得点は期待できないのではないかという話です。しかし、英作文においてそこまでの高度な内容は求められていません。どちらかというと、内容より英語のライディング能力を見られます。

だから小難しい知識なんて必要ありませんし、よほど脈絡が破綻していない限りは合格点がもらえるはずです。

そこからよりレベルを上げるなら上記でご紹介したサポートを固める方法が有効ですが、始めは構成を固め、簡単な英文で脱線せず書ききることが重要となります。

自分で苦手とする文法がわかっているなら、その文法を避けて変わりとなる文章で書いてしまいましょう。その方が間違えが少なくなり、自信を持って書くことができます。

特に大学入試であれば、高校生が考える一般的な意見で十分です。むしろ無理に難しい内容を書こうとして自爆してしまうことの方が危険性が高いでしょう。

社会人になればもう少し社会性や時事問題、経済についての知識を取り入れても良いですが、試験内容が主に英語の能力を見るものであれば特別にこだわる必要がないものです。

脱線しない内容にするための方法

文章の内容が普通で良いならば、あとは脱線しないで書けるかどうかです。書いているうちに夢中になり、読み返してみるとなんだか話が違う方向へ行ってしまっていると気付くことはありませんか?

英語でも日本語でも、そこに後で気づいては書き直しが大変なので「書き始める前」が肝心です。

先ほども例に出した「自動車の免許証は、70歳になったら全ての人が返還すべきである」というお題に対して英作文を書こうと思ったら、いきなり書き始めるのはNGです。

特に試験では周りが鉛筆を走らせる音に焦ってしまいがちですが、ここはぐっと堪えてまずはきちんと構成を練るのがポイントです。

試験用紙の片隅に、トピックセンテンス、サポート、コンクルージョン(これはトピックセンテンスと同じ内容なので省いてもらって構いません)で何を書くかを箇条書きなどでごく簡単にメモをしましょう。

それで指定された単語数書けるかどうか、内容は濃くなりそうか頭の中で吟味し、納得できたらそれで書き始めます。

このメモに従って書けば脱線しないため、後で読み返して訂正に時間がかかることもありません。この最初の構成を考える時間を持つかどうかで英作文の出来が変わってきます。

私も英作文の試験を受けた際には周りの鉛筆の音に少し焦ってしまいましたが、ここは落ち着いたもの勝ちだと思って冷静にメモ作りから始めました。それでも時間が足りないとはならなかったので、最初の5分を大事にすべきだと思います。

まとめ

英作文で高得点を狙おうと思うと、書いた内容で判断されるのかなと思うこともあるでしょうけれど、実は英語の試験であればさほど重要視されてはいません。

「英語でどれだけ筋道を立てて持論を展開できるか」、ここが重要なので、そのためのスキルを磨いていけば難しい知識など何も必要ないのです。いくつかのお題でパターン慣れをしていきましょう。

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