英語に必須な現在完了形の使い方を解説

ライティング

英語の文法というと、しかめっ面になってしまう人多いですよね

今回は「現在完了形 (have + 動詞の過去分詞)」を勉強してみましょう。

現在完了形というと難しく感じますが、簡単な例文から学んでいけばそんなに難しくはありません

なので、この記事でしっかりとどうやって使っていくかを紹介します。

過去形と現在完了形の違い

過去形とは過去のいずれかの時点において何かが起こったということを意味しています。

10年前のことでも、100年前のことでも、1分前のことにでも使えます。

そしてそれは過去におけることの情報であり、今それがどうなっているとかいうこととは何のかかわりもありません。

一方、現在完了形とは過去に起こったことあるいは過去から起っていることと現時点とのかかわりを示します。

過去のことについて今それがどうなっているのかということを示すのです。

そしてその表現は3種類のものがあります。

完了、継続、経験です。

それぞれの例を単純な過去形と比較してみましょう。

完了の例

He ate breakfast.
彼は朝食を食べた。

過去において朝食を食べたということのみが分かります。

He has already eaten breakfast.
彼はすでに朝食を食べた。

現時点において、彼は朝食は済ませており(完了)今また何かを食べる必要はない、という意味です。

継続の例

I went to USA last year.
私は去年アメリカ合衆国へ行った。

去年アメリカへ行ったという事実を示しますが、それからどうなったのか、まだそこにいるのか、他へ行ったのか、などということはわかりません。

I have gone to USA since last year.
私は去年からアメリカ合衆国へ行っています。

去年アメリカへ行きそして現在もそのままアメリカにいます(継続)、ということを意味しています。

経験の例

I saw Yoko who is your sister.
私はあなたの妹の陽子に会った。

過去のいつかにおいて陽子に会ったという出来事を示しています。

I have ever seen Yoko who is your sister.
私はあなたの妹の陽子に会ったことがあります(経験)

過去において陽子に会ったことがあるという経験を伝えています。

現在完了形の注意点としては「ago」は使えません。
agoは過去の一点を指すので、過去から現在を表現する現在完了形では使えません。
現時点からどれだけ前かを示すためにはbeforeを使います。
あるいはいつからという表現にはsince(いつかの時点から)を使います。
また何かが開始された時点から現在までの期間はforを使って表します。
My mother died three years ago, in 2015.
母は3年前、2015年に亡くなった。→過去形
My mother has died three years before.
母は3年前に死んでいます(ですから現在は家に居ません)。→現在完了形
I have lived alone for three years since 2015 in which my mother died.
私は母の死んだ2015年から3年間1人で生活してきた。→現在完了形

現在完了形でよく出てくる副詞

ever

過去に起きたことあるということを意味するための副詞です。

「かつて」、「これまでに」といった訳になりますが、あえて訳さなくてもいい場合が多いです。

already

すでに~した、ということを意味します。

yet

alreadyと同じような意味ですが、否定形にも使えます。

肯定文では「もう」、否定文では「まだ」という訳になることが多いでしょう。

alreadyとyetの比較(面白い例)

次のようなニュアンスの違いがあります。

You have yet finished your homework.
宿題もう終わったんだね(あたりまえだよね)
You have already finished your homework.
宿題すでに終わったんだね(もう終わってるの!?)

have

完了していることを表現します。

for

期間を示すにはforを使います。

<現在完了形の例題>

( )に入る単語を考えてください。

(1) ジムとキャサリンはいっしょにそのレストランへ行ったことがある。

Jim and Cathaline ( ) ( ) ( ) to the restaurant together.

have, ever, been

どこかへ行ったことがあるという経験はhave+be動詞の過去分詞で表されます。
カッコが3つあるので、かつて行なわれたことを意味するためのeverを加えます。

(2) 私はリサが子どもの時から知っている。

I have ( ) Lisa ( ) she was very young.

known, since

過去から知っていて現在も知っているという継続を表します。
この場合も「いついつから」にはsinceを使います。

(3) 私は二日前に入学金としてその大学に100万円を送金した。

I ( ) remited Yen one million to the university as the entrance fee two days before.

(4) ビルとメアリーは知り合って2年になる

Bill and Marry have known each other ( ) two years.

(5) ニューヨークには何回行ったことがありますか?

How many times ( ) you ( ) to NY?

have, been

経験を示す現在完了形です。動詞(過去分詞)はbeen toを使います。

(6) 私はニューヨークへは5回行ったことがあります。

I ( ) ( ) ( ) to NY five times.

have, ever, been

(7) 彼女は具合が悪くて月曜日からベッドにいます。

She ( ) ( ) ill in bed since last Monday.

has, been

(8) これは今まで見た中で最高に興奮した映画です。

This is the most exciting movie I ( ) ( ) watched.

have, ever

最後のwatchedはこの場合seenでも大丈夫です。

(9) その列車はちょうど駅に到着したところです。

The train has ( ) ( ) at the station.

just, arrived

(10) こんなにおいしいワインを飲んだのは初めてです。

This is ( ) ( ) ( ) that I ( ) ( ) ( ).

the, best, wine, have, ever, drunk

まとめ

文法は日本語の用語が難しいので、必要以上に警戒してしまいますね。

この「現在完了」もそうですし、他にも、「仮定法」、「進行形」、「受動態」、「関係代名詞」などなど難しそうな用語がたくさんありますね。

しかし、実際は日本語にもある表現方法を英語にするというだけですから、それほど難しいわけではありません。

これからも数多くの例文を読んで理解を深めていってください。

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