英語を話せるようになりたい!自由に使いこなせるようになりた!
と思っている方にとっては、いろいろな勉強方やトレーニング方がありますが、その中でも手軽に一人で始められるのが、英語で日記をつけることです。
なぜかというと、英語で文章を書こうとすることによって、普段から英語に対して敏感に情報収集するようになります。
「この表現使えそう!」とか、「このフレーズ使ってみたい」というように思うようになり、その単語、フレーズを自分のモノにできるからです。
そしてまた、一度自分の引き出しに入れてしまえば、とっさの会話などでもスムーズに口にすることができるようにもなります。
そこで今回は、英語学習の初心者レベルの方に向けて、英語での日記のつけ方をご紹介したいと思います!
コツコツと物事を進めていくのが好きな方にも向いている学習法なので、ぜひヒントにしてくださいね。
まずは現在形で書けることから始めよう
初心者の方におすすめしたい、最初のステップは、現在形で書ける内容で1行2行の短い内容から始めていくということ。
最初から難しいことを長文で書こうとすると、おそらく3日坊主で終わってしまうでしょう。
現在形だけで何が書けるの?と思われるかもしれませんが、まず日記で必要なことと言えば、自分の気持ちを表すことですよね。
嬉しい、悲しい、疲れた、イライラする・・・などなど日々いろいろな気持ちが湧いてきますが、今自分がどういう気分なのかということを英語で表現することは、基本的に現在形だけで表すことができます。
I’m happyにも色々な表現がある
一番よく使う表現といえば、I’m happy.ではないでしょうか?
なにか嬉しいことがあって幸せな気分のときには、日記を書くペンもすらすらと進んでいくかもしれませんね!
しかしこの幸せという気分ひとつとっても、I’m so happy.とすれば、とっても幸せ!というニュアンスで幸せの度合いが上がりますし、I’m sooooo happy.とすてば、す~っごく幸せ!という感じになって、遊び心もでますよね。
さらに何度も書いていると、happy以外の単語も使いたいと思うようになるでしょう。そんな時には、I feel great!と言ってもいいですね。
このように、日本語で「幸せ」という気持ちも、英語にするといろいろなバリエーションがあるので、自然と語彙力や表現力も豊かになっていきますよ!
ですが、もちろん毎日幸せな気持ちでいるに越したことはないですが、たまにはネガティブになったりすることもありますよね。
英語にバリュエーションをつける
例えば、なんだが落ち込んでいるという場合にはI feel down.と書けばOKですし、ちょっと風邪気味など体の調子が悪いなという時にはI feel sick.と表せますね。
疲れているときには、I’m tired.です。
そして他に気持ちを表したいときは、~したいな、~が欲しいなという場合もたくさんありますよね。
新しいカバンが欲しいという時には、I want a new bag. ですし、ディズニーランドに行きたいなという気持ちならI want to go to the Tokyo Disney Land.です。このwantを使うことによって書ける内容の幅もかなり広がりますね。
~だといいなは「hopeを使う」
もうひとつ、~だといいなという希望を表現したい時には、hopeを使います。I hope to pass the exam.で試験に合格するといいなと言えます。
自分以外の誰かのことを思うときには、hopeのあとにthat節をつけるだけ。I hope that he passes the exam.とすれば、彼が試験に合格するといいなとなります。
まずは、こういった簡単な気持ちを少しずつ書いていくことが大切!
三単現の「s」は忘れがちなので注意
ちなみに、忘れがちなのは中学生のときに習った三単現のSです。
三人称単数、現在形の場合には動詞は原形ではなくSもしくはesをつけるという文法がありますね。
これは中級レベルくらいの方でも意外とミスしていることも多いので、些細なことですが気を配って書いてみましょう!
過去形をつかいこなそう
現在形で今の気持ちを表せるようになったら、日記の重要な要素である1日を振り返ることをしてみましょう!
そして、その場合にはもちろん過去形を使いますね。現在形と組み合わせていけば、また内容も広がっていきます。
たとえば、
(有名レストランで夕食を食べた。とってもすばらしかった!)
I overslept this morning and missed the important meeting….
(今朝寝坊をして、重要な会議に出られなかった・・・)
のように行動と感想を一緒に書き記せるので、ちゃんと日記としての役割も果たしてくれますよね。その日に何をしたかが分かれば、あとで読み返しても楽しいものとなります。
しかしココでポイントとなるのが、動詞の過去形。
基本は動詞の原形にedもしくはdをつけるだけなので、難しいことはありませんが例外が多いことがややこしくなる原因です。
いまさら人に聞けないと思っている方はここでおさらいしておきましょうね!
ひとつめの例外は【子音+y】で終わる動詞はyをiに変えてedをつけます。よく使う動詞をあげると、studyやtryですね。これはstudiedそれぞれtriedとなります。
そしてもうひとつは【母音+子音】で終わる動詞は語尾の子音を重ねてedをつけます。たとえば、stopはstoppedという形になります。
さらに不規則変化をする動詞も多くあり、これは地道に覚えるしかありません。その都度覚えていけばいいので、心配しなくても大丈夫ですよ。
しかもかなり使用頻度が高い動詞が多いので、自然と覚えていくはずです。ここに代表的なものを挙げておくので、まずは日記に使ってみましょう!
原形→過去形
- am, is → was
- are → were
- have → had teach →taught
- eat → ate get →got
- buy → bought wake →woke
原形 →過去形
- think→thought
- feel→felt
まとめ
英語で文章を書くなんて難しそうと思われた方も、まずは一日一文でもいいので何か書くことから始めてみましょう。
難しければその日の天気だけでもかまいませんし、辞書で調べながらでも問題ありません。
また、誰かに見せるわけでもないので間違いも気にする必要はありませんよ!英語のレベルが上がるにつれて、自分のミスを自分で気付けるようになるものです。
語学の学習はまずは毎日続けることが肝心。
コツコツ楽しみながら続けるためには、お気に入りの日記帳やノートを買ってみるのもいいかもしれませんね!
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