英語の「話す」を表現する6つの動詞の使い方を紹介

英語勉強

日本語で「口から言葉を発すること」を表現する動詞はいくつもあります。

「話す、語る、告げる、しゃべる、言う、述べる」などですね。

私たちはこれらの動詞の微妙な違いを理解し、それぞれふさわしい場面で使い分けています。

英語でも同様に、言葉を口にすることを表現する動詞はいくつかあり、それぞれに特有の意味があるのですね。

「話をする」というときに用いられるいくつかの動詞を、日本語の動詞の表現と同様にしっかり使い分けられるようになりましょう。

どんな場面でどの単語を使うべきかを学んでいきたいと思います。

英語で話すを表す6つの動詞について

まず最初に今回紹介する6つの動詞を簡単に解説します。

Speak
話すという行為の最も基本的な動詞です。
話し手が何かを話していることを意味し、聞き手についてはあまり考慮されません。
Talk
会話するです。
二人以上の人が互いにお話をしていることを意味します。
Tell
語るです。
誰かに何かを口頭で教えている、告げていることを意味します。
話している内容までが重要です。
文に書くときは直接話法と間接話法があります。
Say
話している、口にしていることを導く動詞です。
tellと同様に、文に書くときは直接話法と間接話法があります。
Mention
述べる、話題に出す、といった意味になります。
Describe
口頭で説明する、描写するという意味です。
これらを詳しく解説していきます。

Speak

Speakは言葉を口から出す、「話す」、「しゃべる」の最も基本的な単語であるといえます。

いってみれば人間だけができる「言語を口にする動作」を意味する動詞です。

He speaks eloquently.
「彼は雄弁に話す。」

演説するという意味も持ちます。

どちらかというと一方的に話をするというときに使われるのです。

The candidate for presidential election spoke to electors in the hall.
「大統領選挙候補者は講堂で有権者に対し演説した。」

特定の人に何かについて話すという使い方もできます。

He spoke to her about their marriage.
「彼は彼女に二人の結婚について話した。」

目的語を伴うこともできますが限定的です。

話の内容ではなくて口から出る言葉そのものを目的語とします。

You have to speak English only in this room.
「この部屋の中では英語だけを話しなさい。」
Mr.Smith can speak three languages, English, French and Germany.
「スミス先生は英語、フランス語、ドイツ語の3か国語を話せるんだ。」
We always speak the truth.
「私たちは常に真実を話します。」
Honestly speaking, I disagree with carrots.
「正直言いまして、ニンジンは嫌いです。」

Talk

talkは会話です。

誰かと互いに話をする、つまり会話することを意味します。

I talked with her about out future all night long.
「彼女と一晩中将来について語り合った。」
He suddenly talked to me.
「彼は突然私に話しかけた。」
She talked to him on the phone
「彼女は彼と電話で話した。」
Stop talking during lesson.
「レッスン中はおしゃべりをやめなさい。」
We talked about functions of the new IPhone.
「僕らは新しいアイフォンの機能について話し合った。」
Listen, Tom is talking!
「聞いて、トムがお話ししてる。」
(赤ちゃんのトム君が初めて言葉を発したときの両親の様子です。赤ん坊の発声には動詞talkを使うのが普通のようです。)

Tell

Tellは語るです。
何かを誰かに知らせる、教える、そのために語るということを意味します。

Tell me what your favorite food is
「好きな食べ物を教えて。」
He told us his plan to win the final game.
「彼は決勝戦での勝利のための方策を語った。」
She told me that she was born in London and grew up in Paris. (間接話法)
She told me, “I was born in London and grew up in Paris.” (直接話法)
「彼女は自分はロンドン生まれでパリ育ちだと私に語った。」
You should tell her you will leave Tokyo soon.
「間もなく東京を離れると彼女に告げるべきだよ。」
My daughter told me mathematics is her favorite class.
「娘は算数の授業が好きと語った。」

命令、指図を意味することもあります。

The policemen told me to stop the next exit from the loud speaker of the police car.
「警官がパトカーから次の出口で止まれと命じた。」
Mom is always telling me what to do.
「ママは口うるさい。」

Say

「言う」ということを意味します。
実際に口から出された言葉を導く動詞です。

I said that Japanese is very much complicated rather than English.
「私は日本語は英語よりもはるかに複雑であると言った。」
What did you say to her when she came back from school?
「彼女が学校から帰ってきたときに、彼女になんて言ったの。」
She said to me, “I love you but I have to say to you good bye.” (直接話法)
She said to me that she loved me but she had to say to me good bye. (間接話法)「彼女は僕にこう言った、『大好きだけどお別れしなければならないの。』」
As I said earlier, you have to be quiet in this museum.
「先ほど申しましたとおり、この博物館内ではお静かに願います。」
Say “hello” to him.
「彼にこんにちはと言いなさい。」

Mention

「述べる」です。
「言及する」ということですね。
細かいことまでは言わないが、口に出した、といったニュアンスです。

I mentioned your cooperation in my presentation.
「プレゼンの中で、君の協力にも言及しておいたよ。」
She mentioned that she knew me.
「彼女は私に会ったことがあると述べた。」
He mentioned every kind of roses in the garden.
「彼は庭にあるすべてのバラの種類について言及した。」
Please mention every country you have stayed before coming here.
「ここに来る前に滞在したすべての国を述べてください。」
You are so insensitive to mention that.
「そんなことを言うもんじゃないよ。」
Don’t mention our secrets to anybody.
「秘密を誰にも言うな。」

Describe

言葉で説明する、描写する、特徴を述べる、といったことを意味します。

Please describe the face and size of the body of the robber.
「その強盗犯の顔かたちを説明してください。」
Could you please describe the car which hit you?
「あなたをはねた車について説明してもらえますか。」
She describe in details how bad he was.
「彼女は彼がどんなに悪い奴か細かく話した。」
Please describe exactly what happened in your room when he came in.
「彼が部屋に入ってきたときに何があったのか正確に話してみてください。」

まとめ

話すという動詞について調べてみました。

話すという行為を表現するときのいくつかの単語でした。
一つ一つをしっかり理解して使い分けができるようになりましょう。

コメント