本当に大丈夫?大学生の交換留学後に私が後悔したこと

イギリス留学

大学生になると、交換留学制度が整っている場合に1年間の留学ができます。3週間のホームステイではなく、1年となるとそれよりは本格的な留学となるので興味を持っているんじゃないでしょうか。

もちろんチャレンジしてほしいことで楽しい人生のイベントなのですが、ここではあえて留学後に私が後悔したことについて書いていきたいと思います。私を反面教師にしてもらえば、失敗を回避できるかなと思います。

SNSを見て周りと比べてしまう自分がいた

私は大学3年生の時にイギリスの大学へ留学しました。それから帰国し、日本の大学生にまた戻ったわけですが、その時には現地で友達になった多くの外国人とSNSで繋がっていました。

彼らは彼らの国の習慣や文化に従って生活するので大学生という立ち位置ではなかったり、年齢もバラバラなので社会人として働きだした人もいました。

私は留学中にはとても素晴らしい景色を見たり、珍しいことがあるとその旅にFacebookにそれらをアップしていました。ところが、帰国した途端その更新はほとんどしなくなってしまいました。

日常に戻ってしまい、何も珍しいことがないのです。どこか寂しさを紛らわすために投稿をしていた節もあったので、帰国してからは再会を喜ぶ人たちが多かったということもあって投稿はしなくなりました。

ただ、たまに習慣としてSNSを覗くとそこには輝かしい生活を送っている皆がいました。もしかしたら、これは留学中の私を見ていた人も思っていたことかもしれません。私は輝かしい留学生活を送っていると。

SNS、特にFacebookには悲惨な状況を投稿し続ける人は少ないので、これを見ると帰国してからの平凡な生活に戻った自分と、留学中に知り合った仲間の生活を比べてしまっている自分がいました。

私は留学をして大好きなイギリスで暮らすことが夢であり到達点であったため、帰国後にしたいことがまるで見つからなかったのです。

アスリートは、短い選手生命を終えると第二の人生が待っています。それを考えていないと最大の目的であった留学を終えた私のように燃え尽き症候群になってしまうのではないでしょうか。

留学が一つの通過点であったりその先を見据えている人なら良いのですが、そうでなく私のように目的地としているのであれば、早いうちに留学を終えた後の目標を立てることをおすすめします。

周りを比べて一人卑屈にならないためにも、小さいことで良いので常に何かやりたいことを持っているというのは大切だなと思いました。

もしすぐには目標が見つからないという場合には、必要以上にSNSを覗かないというのも対策の一つだと思います。

英語を活かせなかった

私の目的はあくまでイギリスで生活してみることだったはず。でも、それに向かって何年も努力して得た英語力というのは、いざ使わないとなると思っていたよりも寂しいものでした。

自分の強み、得意とすることがこれから必要なくなってしまうのです。

上手いこと就職に活かしたり、世界に出ていくという選択をしていたら良かったのですが、私はその他にやりたいこともなく、その決心はできませんでした。

目的を達成できたらそれで良いと思っていたはずなのに、ずっとそばにあった英語を、いわば「捨てる」というのは自分のアイデンティティーを一つなくすことのように感じられました。

学校で習うことは社会に出てから役に立たないということも頭ではわかっていたはずなのに、捨てきれないことから就活では周りと気持ちの面で後れを取っていましたね。

もっと上手に割り切って、強みを活かす方向でなくても次へ行こうと決められていたら別の道が早く見つかったのかもしれません。

英語を使う機会が今後一切なくなるわけではないものの、自分が次に何をしたいのかがないと、英語を使える環境探しもしにくくなるように感じました。

空白の半年間がもったいなかった

私の大学では、交換留学を終えて帰国したら、そこから1年卒業を伸ばす人がほとんどでした。就活の時期の関係で、帰国後すぐに就活を始めるとかなりの遅れをとってしまうことになったからです。

今ならいつ就活を始めるかというルールを撤廃しようという動きがみられるので、今後の方針次第ではこのようなこともなくなるかもしれませんけどね。

私の場合、留学先で取った単位が日本の大学でも認められる制度になっていました。認定されたのは1学期分だけだったので、私は後の半年、もう1学期の授業で卒業までの単位をもらえば大丈夫ということになりました。

1年卒業を伸ばしたものの、大学へ行くのは1学期分だけ。つまり、残りの半年は大学に行かなくても良い、取っている授業がない状態になったのです。

この期間はアルバイトはしていたものの、ずっと入れるシフトではなかったことと、バイトをしていた理由も留学資金を貯めるためであり、そこまで本腰を入れなくても良いという考えがあったのでかなり暇な時期となりました。今でももったいない時間の使い方をしたなと思います。

就活を始めるには早すぎるということで、かなり長い休みをもらった感じです。積極的に動ければボランティアだったり社会に役立つことをすべきかもしれませんね。

留学資金を稼ぐためにアルバイト生活を送っていたため、部活には参加できずにいました。大学まで遠かったこともあり、全く大学には行かない日々を過ごしました。この時にも新しいことを始めようとする気持ちがあったら変わっていたでしょうね。

まとめ

留学中にはやるべきことがあり、目標となることがあるから頑張れたものの、帰国後のことを考えていなかった私はこんな風にもったいない時間を過ごすことになりました。

留学後にしたいことを明確化させておかないと、なかなか次のステップには踏み出せないのかなと感じたので、これから留学をする方がいればその次を考えてみてください。

空白の期間を置かずに大学生活に戻るにしても、授業以外で何か一つやりたいことを見つけておくのも賢い生き方かなと思います。

「留学一辺倒!」も良く言えばその道一筋だと言えますが、悪い面も持っていることを忘れない方が良いでしょう。

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